工場と各チームについて

工場部門は「部材」「製缶」「塗装」「組立」の計4チームで構成されています。
受注後、設計・工務で処理された図面や展開図を基に、各工程で連携を取りながらお客様の製品を製作します。

 

MATERIAL-部材チーム-

材料を部品に

各工作機械を活用して、材料の切断・抜き加工と部品・材料の曲げ加工を行う事を主業務としており、
設計・工務から提出された図面や展開図を基に「鉄板」や「形鋼」等の材料を指定通りに加工します。

新型のレーザー加工機「amada3015AJ」と高精度な折り曲げを可能とする「muratec 3P-300-40」を保有しており、製缶チームの手を止めることの無い安定した部材供給を可能にしています。

 

WELDING-製缶チーム-

部材を新たな形に

部材チームで作られた部材を溶接で繋ぎ合わせ、製品の主要部品を形作る事を主業務としており、
設計から提出された図面を基に部材同士を溶接し、主要部品を作り出します。

製缶チームは計10名の製缶工の製缶工が在籍し、効率化とさらなる品質安定の為、分業制を採用しています。
正しい位置に部材を仮止めする「仮溶接」
仮止めされた部材同士を溶け込ませ接合する「本溶接」
の2工程で分業することで、製缶速度と品質を保っています。

 

 

PAINTING-塗装チーム-

より美しい外観に

 

組立チームで組み立てられた製品をケレン掛けし、塗装する事を主業務としています。
塗料によって錆びやすい鉄製品を酸化から守り、より美しい外観を与えます。

エアーガンによる塗装でも安定した膜厚で塗装する事が可能です。

ASSEMBLY-組立チーム-

部品を製品に

 

製缶で作り出した部品を組み立て、最終的な製品にすることを主業務としており、
設計から提出された図面を基に、製品を組み立てます。

工業製品の組立には膨大な知識と経験そして技術が必要です。
弊社では精度のいる軸回りの組付けから大型製品の組立まで多種多様な製品の組立を行ってきた実績があります。

組立チームには長年組立を行ってきたベテラン社員が多く在籍しており、問題が発生した場合も設計チームと協力し、速やかに解決することが可能です。